薄くてしょっぱい、あのお菓子について。
1. 初めに
お疲れ様です。LostAngelです。
今日は薄くてしょっぱい、あのお菓子について話していきます。
そのお菓子とはずばり、ポテトチップスです。
といっても、なにか事前に調べてきたわけじゃないので、私が思っていることを自由に書くだけです。
題材は二つ。
なぜポテトチップスが現代人に愛されているのかについてと、ポテトチップスから分かる将来について、です。
それでは、早速書いていきます。
2. なぜポテトチップスが現代人に愛されているのかについて
まずは、なぜポテトチップスが現代人に愛される嗜好品になったのかについて考えていきます。
ずばり、ポテトチップスの魅力は大きく分けて三つあります。
一つ目が、食べやすさです。
指が汚れてしまいますが、ポテトチップスは片手でつまむことで簡単に食べられます。
しかも、袋や箱などの容器を開けてすぐに。
まあ、この長所は他のお菓子にも言えることなので、あまり重要ではありません。
さっさと次の魅力に行きます。
二つ目は、味です。
常識ですが、ポテトチップスの原料はジャガイモです。
しかし、ジャガイモ自体にはあまり味がありません。
なので、普通はフレーバーを加えて様々な味に変化させます。
単純ですが、これがポテトチップスの味のバリエーションを増やすことにつながり、多くの人に愛されるポイントでもあるのです。
最後の三つ目が、大量生産が可能な点です。
すぐ上で書きましたが、ポテチはジャガイモでできています。
そしてジャガイモは、我が国日本でも農家の皆さんが大量に生産されています。
すくすくと育ったジャガイモは収穫された後、一気に大量に輸送され、工場でポテトチップスへと姿を変えます。
あまり詳しくありませんが、この仕組みは日本だけでなく、アメリカなどの海外でも同様でしょう。
つまりポテトチップスは、モノづくりがシステム化されたこの時代において、最も生産しやすく、流通しやすいがために幅を利かせた食品なのです。
3. ポテトチップスから分かる将来について
さて、二つ目の話題です。
ポテトチップスから分かる将来について、です。
もうこれで三回目ですが、ポテトチップスはジャガイモから作られます。
すると必然的に、ポテトチップスをたくさん作ろうとすると、それに応じたジャガイモを生産する農地が必要になります。
もちろん、農地だけではありません。
ジャガイモを手塩にかけて育てるには、水、肥料、そしてジャガイモ農家の方々と多くの時間が欠かせません。
ポテトチップスを食べたい人が増えるほど、これらの材料が要求されるのです。
しかし、地球の面積には限りがあります。
少しオーバーな話になってしまいますが、先日、地球の人口が八十億人を突破しました。
ようは、人が増えるほどジャガイモが多く要る。
でも人が増えるにつれ、ジャガイモを育てるための場所とコストがかさんでいく。
けれども、地球のキャパシティは一定で、変わらない。
こう考えると、どこかで限界が来るのは火を見るよりも明らかです。
なんの限界についてなのかは、あえてここでは言いません。
果たして、ポテトチップスを嗜好品として楽しめるのは、一体いつまでなのでしょうか。
愛好家の一人としてはそんなこと、考えたくはありませんが。
4. 終わりに
最後の方を壮大な話にしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
我が国日本では少子高齢化が社会問題となっていますが、世界的にみると、人口増加が顕著です。
どちらも難しい問題であり、いずれ解決の一手を打たなければなりませんが、ここでそれを訴えるのは嫌です。
私の手は、ポテトチップスをつまむためにありますから。
おやすみなさい。